ポケモンSMシーズン2毒統一ダブルパ紹介
皆さんこんばんわ、シャウトです。
今回はシーズン2のダブルレートで使った毒統一パについて、レート1600ちょいで行き詰まってしまったので、一度紹介したいと思います。
最近殆ど触ってませんでしたが毒統一が本職です。
記事は長めとなってますので、長いのが嫌な方は、個別紹介の努力値や技だけ見てもらえれば。
パーティーはこちら
ガブとスカーフテテフが初手同時選出された場合の回答としてメガゲンガーとペンドラー、ダブルバトルで優秀な技を多く覚えるドクロッグ、S130から挑発や追い風、日本晴れを撒けるクロバット、晴れ下で葉緑素を発動させることで色々なポケモンの上を取れるウツボット、コータスなど強力な炎タイプへの打点とスカーフランドロスを上からめざ氷で殴れるスカーフウツロイドを使いました。
ウツロイドのスカーフについては、ランドロスはチョッキを持っていることも多く持ち物の判断が難しく、また毒統一に出てくる他の相手への有効な動きがあまりできなかったことから、クロバットの襷をウツロイドに移すといいかもしれません。
では個々の紹介に参りましょう。
臆病CSぶっぱ余りD
135-×-100-222-116-200
シャドーボール、めざ氷、金縛り、守る
シャドーボールで無振りメガメタグロスが確定1発、テテフも1発
めざ氷で無振り氷4倍勢が1発
ゲンガーのめざめるパワーの搭載率は低く、基本的に警戒されないため襷やスカーフを持たない氷4倍勢を相手に何もさせずに突破できる場面がとても多かった。
金縛りはヤレユータンの采配や、拘りアイテムを持つ相手の動きを縛るのに非常に使い勝手がよかった。
主な採用理由としてはS130からのめざ氷とシャドーボールによる攻撃性能と、ダブルバトルにおける特性影踏みの強力な相手の行動制限能力、影踏みと金縛りを組み合わせることで初手守るからの金縛りで拘りアイテムを持った相手が悪あがきしか使えない状況を簡単に生み出せるためとても強い
ペンドラー@虫Z 加速
陽気H48A252B20S188
141-152-112-×-89-171
メガホーン、毒づき、岩雪崩、守る
最速ガブリアス抜き抜き
加速するとトリル下以外では殆どのポケモンの上を取れる高速アタッカー。
六体の個別紹介ののちに解説するがメガゲンガーと組み合わせることで相手の初手ガブとスカーフテテフという毒タイプの弱点をつける強力な二体の並びを止める回答になる。
虫Zの採用理由としては、このパーティーはSの高いポケモンが多く、トリルに弱いため、対策しなければならないトリル要員代表格のヤレユータンを初手虫Zで倒すことが可能だから。
メガマンダの捨て身耐え(H252B196振り)ヤレユータンを虫Zで落とせる。
クレセリアやポリゴン2はクロバットの挑発で止めれるが、ヤレユータンはメンタルハーブを持っている個体が多いため、一撃で倒すことにした。
メンタルハーブミミッキュはごめんちょっと無理。
テテフは毒づきで1発
ドクロッグ@シュカ 乾燥肌
陽気 H196A92S220
183-138-85-95-85-146
最速80族抜き、けたぐりで無振りマンムーが1発
他のパーティーでダブルレートに潜っている時にマンムーを見かけたためAに振ったが、このパーティーで潜っている間は見かけなかったためA92は他の箇所に回した方がいいと思われる。
ファストガードも相手のベトンがゲンガーに打ってくる影うちを防ぐ為に一度打っただけな為、別の技に変えてもいい。
相手のスカーフ持ちを猫騙しで止めて隣のポケモンで倒したり、凍える風で相手全体のSを下げて隣が上を取りやすくできる。
火力に乏しい為、相手に放置されると割とお荷物になる。
シュカを持たせることで地震で倒れない。エスパー技はどうしようもない。
けたぐりでギガイアスやガルーラを2発で倒せる為、けたぐりは残しておきたい。
後述のクロバットの日本晴れとドクロッグの乾燥肌のアンチシナジーについてだが、先に書いた通りドクロッグの火力が乏しいため長い間居座っていてもあまりいい動きは出来ず、乾燥肌で退場が早くなることで特別困るという場面はなかった。
クロバット@襷 精神力
H244D12S252
191-110-100-×-102-200
ブレイブバード、挑発、日本晴れ、追い風
補助要員。ヤレユータン以外のトリル要員を挑発で止める。エルフーンなどのいたずら心追い風にはこちらも追い風で対応する。日本晴れは対天候パと、ウツボットの葉緑素を発動させるため。襷は行動回数を稼ぐためだが、弱点以外でワンパンされることは少ないため襷でなくてもいいと思われる。
はらだいこカビゴンとかも挑発しないと止まらなくなるので挑発は大事。
意地H28A252B12D4S212
159-172-87-108-91-117
ウェザーボール、はたき落とす、リーフブレード、守る
晴れ下でスカーフ準速ガブリアス抜き抜き抜き
スカーフ準速ガブリアス抜きのカミツルギを上からウェザーボールで倒せる。
ウェザーボールは晴れ下で炎4倍勢に打つため、Cに下降補正がかかっていても火力はたりる。
特殊より物理枠が欲しかったので意地にしました。
ウツロイド@スカーフ ビーストブースト
臆病CSぶっぱ余りH
185-×-67-179-151-170
パワージェム、ヘドロ爆弾、10万ボルト、めざ氷
上から色々殴る。正直使いにくかったので、スカーフ以外のアイテムの方がいいかもしれない。
ガブとテテフの倒し方
見せ合いの時点で相手にテテフとガブがいたら、他に先発に出てきそうな確率がとても高いポケモンがいない限りはゲンガーとペンドラーを先発にします。
相手が初手ガブテテフだった場合、ゲンガーとペンドラーは初手守るで安全にメガしながら影ふみを発動、ペンドラーは加速をします。この対面で相手が引いてきたことがないので、大抵ここで相手のS判定をしてどちらがスカーフを持っているか確認します(高い確率でどちらかがスカーフ持ち)。相手が初手Z技を選択してきた場合でもメガゲンガーもペンドラーも守るで軽減していれば地面ZだろうがエスパーZだろうが耐えるはずなので初手守る安定です。
テテフがスカーフだった場合が一番ありがたく、加速したペンドラーでテテフを毒づきで落とし、メガゲンガーのめざ氷でガブリアスを落とします。ガブリアスが襷の場合でもこちらが二体同時に落とされることはないので、成果としては十分でしょう。
ガブリアスがスカーフで地震を打ってきた場合、ペンドラーはテテフを毒づきで倒し、ゲンガーはクロバットにバックして地震を透かしてます。ペンドラーの虫Zでガブリアスは落とせないため、この後うまくウツロイドとガブリアスを対面させるか虫Z+クロバットのブレイブバードをする必要があります。ウツロイドのめざ氷をガブリアスが乱数で耐えるため、後者が安定でしょう。今まで対戦した中ではテテフがスカーフ持ちだったケースの方が圧倒的に多かったです。
相手がトリルパの場合はトリル要員がヤレユータンなら初手ペンドラーで虫Z、他のポケモンの場合はクロバットで挑発が安定します。
ランドロスも重いポケモンではありますが、ドクロッグが地震を耐えて凍える風を打てばスカーフでもチョッキでも攻撃する隙は作れるのでそこまで脅威ではありません。
テテフと組んで出てくることが多いのですが、この場合はランドロスがスカーフの場合が多く、なおかつランドロスが浮いているので、ドクロッグの猫騙しをランドロスに当て、ゲンガーのシャドーボールをテテフに撃つのか、テテフのサイキネがゲンガーに飛んでくる読みでゲンガー守る、ドクロッグが凍える風で相手のSを下げるのどちらかになります。
特に意識している相手はこのくらいですかね。
ちなみにポリゴン2とベトベトンがとても重いです。ポリゴン2は輝石をはたき落とせば幾らか楽になりますが、ベトベトンに有効打がないのがとてもつらいのでそこをなんとかしたいところです。
後、すいすいハリーセンに全滅させられた試合があったので、やはり毒統一で毒タイプを処理するのは難しいと感じました。
このくらいでこの記事はおわろうと思います。
最後まで読んでくださった方、ありがとうごさいます。
次はシーズン2ダブルで使ったもう1つのパーティー、毒統一ではありませんが、スイッチ雨パについて書きたいと思います。そちらもよろしくお願いします。
ではよき統一を